水戯庵

本物の伝統芸能、食、美術工芸品を集めて創り上げた非日常世界を提供してくれる新感覚の劇場型レストラン&ラウンジ「水戯庵」が日本橋の由緒正しい福徳神社の地下にオープンしました!
プロデュースはあのアートアクアリウムアーティストの木村英智氏。

日本の伝統芸能である能、狂言、日本舞踊の日本を代表する各流派が日々、狩野派の絵師が描いた老松の鏡板を移築した素晴らしい舞台で演じられ、選りすぐられた日本の老舗の最高の料理を長崎の百有余年の歴史ある料亭「富貴楼」より受け継いだ器の数々を惜しげなく使い愉しんでいただくという、日本に2つとない本物を感じ、体験できる空間が出来ました。

着物の分野としては私たち「きものアルチザン京都」はオフィシャルパートナーとして木村氏の着物は元より、水戯庵スタッフのボウタイに多ち花製の「Kyoto Bowtie」が採用されています。

本物の日本に触れらる新しい空間に是非とも足をお運びください!(要予約)

英遊齋水戯庵ホームページはこちらから

二条城・アートアクアリウム城・金魚の舞

10月25日に開幕した二条城アートアクアリウム城・金魚の舞のオープニングにてアンバサダーとなった女優の上戸彩さんがアートアクアリウムアーティスト木村英智氏監修の藤井絞製の総絞りの訪問着、 紫紘の乱菊の袋帯、浅見の長襦袢、SACRAの小物、そして仕立ては藤工房とオールきものアルチザン京都としての作品を着用されました。

特に商品制作に構想から仕上がりまで2年を費やした京鹿の子絞りの総絞りと四重組織の100枚を超える綜絖を要して手機でおられた乱菊模様の袋帯の表現は圧巻。上戸彩さんのその着姿の美しさも合間って会場の誰もが見とれていました。

アートアクアリウム城は12/11まで開催

伊勢丹新宿店の「春のフォーマルきものフェア」に出展します!

1月18日(水)より31日(火)まで伊勢丹新宿店本館7階呉服の特選きものコーナーで行われる【HARUHAJIME 春のフォーマルきものフェア】にきものアルチザン京都のフォーマルきものの数々を出展いたします。

藤井絞、室町京正、多ち花、工芸染匠成謙、村山刺繍、松寿苑、 紫紘といったきものアルチザン京都メンバーが作り出す京都染織最高峰レベルの至高のフォーマルきものを是非とも間近でご覧ください!

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京都新聞連載企画「きものを未来へ〜アルチザンの手技〜」11回目<浅見(あさみ)>

京都新聞マンスリー連載企画の第11回目は裏地、長襦袢の浅見の特集です。

浅見の長襦袢は何と言ってもその生地の上質さと耐久性にあります。きものを着るときにどうしても陰に隠れてしまうものなので安価なものや海外産の粗悪なものが多いですが、あさみの長襦袢は着心地はもちろんの事、強い負荷がかかっても、縫い目部分が裂けないなどユーザーにとっては「いつかは欲しい長襦袢」とも言われています。是非ともその秘密を記事をご覧になってきものアルチザン京都メンバーの浅見を是非知っていただきたいと思います。image

京都新聞マンスリー連載 「きものを未来へ」〜アルチザンの手技〜 10回目 <SACRA(和小物さくら)>

京都新聞マンスリー連載「きものを未来へ」〜アルチザンの手技〜第10回目は和小物さくらです。
和小物さくらの人気は現在留まることを知らず、素材からデザインまですべてがオリジナルであり、その上質さと斬新な発想から生まれる小物たちは国内のきものファンのみならず、いまでは世界中の高級リテイラーから注目されています。

またきものアルチザン京都のメンバーとして全メンバーの素材を取り入れ、さらなる新たなモノづくりにチャレンジしています。
今後のさくらの発表する商品たちに注目して下さい!

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京都新聞連載企画 〜 松寿苑 〜

京都新聞の好評連載 きものを未来へ 〜アルチザンの手技〜

今回は工芸作家のきものをプロデュースする松寿苑です。きものアルチザン京都というと主に多くの職人の指揮をとるプロデューサー集団というイメージが強いですが、松寿苑の松本輝之は作家の作り出す個性を大切にし、それぞれの感性を引き出す作品作りを作家とともに行っています。

職人の街京都というイメージが強い中、同様に多くの工芸作家が京都には存在します。多くの作家は独立した創作活動を行い、多くの工程を自ら行います。そんな作家たちの素晴らしい感性を引き出し世に送り出しているのが松寿苑なのです。

きものアルチザン京都のメンバーの中で独特の作風でその幅を広げる役割りをしている松本輝之。是非ともこの記事で作家ものと言われる世界を感じていただけたら幸いです。

松寿苑HP    http://syoujuen.com/

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京都新聞連載  〜むつろ辻が花〜

京都新聞マンスリー連載 きものを未来へ 〜アルチザンの手技〜

今回はむつろ辻が花です!

辻が花染は室町時代に出現した絞りを基本として墨で細い線を描く「カチン染」を用いた染色表現で、桃山時代に大きく進化しました。江戸中期に出現した友禅技術によって次第に衰退していったことから、辻が花染は「幻の染」と言われるようになりました。

辻が花という名前の由来は、諸説ありますが、有力説の一つとして、初期の辻が花染には「麻の葉」などの模様が多く、「辻=交差する」「花=模様」という意味合いから辻が花と呼ばれるようになったと言われています。

現在はその人気から大量生産によるインクジェットプリントや型で一度染めた後その上から絞ったように見せる「空絞り」という方法で作られているものなど辻が花と呼ばれているもののほとんどが簡素化された染め方ですが、むつろは数少ない古来から伝承されている辻が花染の技術をそのままで染めているため、色柄の奥行きや微妙な立体表現が未だ根強い辻が花ファンから数少ない本物の辻が花染として支持され続けています。

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京都新聞連載5回目です

京都新聞夕刊のマンスリー連載企画「きものを未来へ 〜アルチザンの手技〜」の第5回目は「摺型友禅」の多ち花です!
摺型友禅はその配色や柄によって異なる型紙を約28枚ほど使い、染めや防染などまで全て型を使用して染められます。また筆ではなく、丸刷毛で摺込んで染める色柄の表現は染料の配合から、摺込みの力加減までかなりの熟練を要する染色技術としてはかなりの高等技術です。

先代の急逝により若くして家業を継いだ河合洋平は、多く着物ファンを魅了した偉大なる先代河合憲一と同じ型紙を使い、河合洋平独自の世界観で新しい多ち花の摺型友禅を作り続けています。

今後の多ち花の美しい摺型友禅の作品にご期待ください!

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京都新聞連載3回目です!

本日の京都新聞夕刊できものアルチザン京都の連載記事「きものを未来へ 〜アルチザンの手技〜」の第3回目が出ました!
今回は渡辺賢太朗が代表を務める成謙工房謙蔵。
成謙工房の京友禅はなんといってもその配色と挿し色の美しさ。効き色とそれを受ける色との絶妙なバランスがきものファンのみならず、京都の伝統ある花街の人々をも魅了し続けているのです。

力強さと繊細さを巧みに表現する成謙工房の美しい京友禅を是非とも一度はご覧頂ければと思います。

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SINGAPORE DECOR SHOW2016へ出展します!

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きものアルチザン京都は2016年3月10日〜13日にシンガポールで行われるファニチャー・インテリア関連のアジア最大の見本市であるSINGAPORE DECOR SHOWにアルチザンの染織技術を使用したインテリア雑貨を含めた商品を発表します。
出展テーマは「Kyoto in your life」とし、京焼、清水焼とコラボレーションして、「京都をあなたの日常に」を世界市場に提案したいと思っています。

日本の伝統染織技術の世界市場創出は様々なニーズやウォンツを喚起を起こさねばならず、そう簡単にいかないことはよくわかっておりますが、きものアルチザン京都のテーマである「きものを未来へ」の具現化に向けて1つ1つチャレンジし、「きものを世界へ」に繋げていきたいと思っております。今後のきものアルチザン京都にどうぞご期待ください!

SINGAPORE DECOR SHOW
http://www.thedecorshow.com.sg/

(投稿者 マーケティングディレクター 石崎 功)