二条城・アートアクアリウム城・金魚の舞

10月25日に開幕した二条城アートアクアリウム城・金魚の舞のオープニングにてアンバサダーとなった女優の上戸彩さんがアートアクアリウムアーティスト木村英智氏監修の藤井絞製の総絞りの訪問着、 紫紘の乱菊の袋帯、浅見の長襦袢、SACRAの小物、そして仕立ては藤工房とオールきものアルチザン京都としての作品を着用されました。

特に商品制作に構想から仕上がりまで2年を費やした京鹿の子絞りの総絞りと四重組織の100枚を超える綜絖を要して手機でおられた乱菊模様の袋帯の表現は圧巻。上戸彩さんのその着姿の美しさも合間って会場の誰もが見とれていました。

アートアクアリウム城は12/11まで開催

伊勢丹新宿店の「春のフォーマルきものフェア」に出展します!

1月18日(水)より31日(火)まで伊勢丹新宿店本館7階呉服の特選きものコーナーで行われる【HARUHAJIME 春のフォーマルきものフェア】にきものアルチザン京都のフォーマルきものの数々を出展いたします。

藤井絞、室町京正、多ち花、工芸染匠成謙、村山刺繍、松寿苑、 紫紘といったきものアルチザン京都メンバーが作り出す京都染織最高峰レベルの至高のフォーマルきものを是非とも間近でご覧ください!

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京都新聞連載企画「きものを未来へ〜アルチザンの手技〜」11回目<浅見(あさみ)>

京都新聞マンスリー連載企画の第11回目は裏地、長襦袢の浅見の特集です。

浅見の長襦袢は何と言ってもその生地の上質さと耐久性にあります。きものを着るときにどうしても陰に隠れてしまうものなので安価なものや海外産の粗悪なものが多いですが、あさみの長襦袢は着心地はもちろんの事、強い負荷がかかっても、縫い目部分が裂けないなどユーザーにとっては「いつかは欲しい長襦袢」とも言われています。是非ともその秘密を記事をご覧になってきものアルチザン京都メンバーの浅見を是非知っていただきたいと思います。image

京都新聞マンスリー連載 「きものを未来へ」〜アルチザンの手技〜 10回目 <SACRA(和小物さくら)>

京都新聞マンスリー連載「きものを未来へ」〜アルチザンの手技〜第10回目は和小物さくらです。
和小物さくらの人気は現在留まることを知らず、素材からデザインまですべてがオリジナルであり、その上質さと斬新な発想から生まれる小物たちは国内のきものファンのみならず、いまでは世界中の高級リテイラーから注目されています。

またきものアルチザン京都のメンバーとして全メンバーの素材を取り入れ、さらなる新たなモノづくりにチャレンジしています。
今後のさくらの発表する商品たちに注目して下さい!

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京都新聞連載企画 〜 松寿苑 〜

京都新聞の好評連載 きものを未来へ 〜アルチザンの手技〜

今回は工芸作家のきものをプロデュースする松寿苑です。きものアルチザン京都というと主に多くの職人の指揮をとるプロデューサー集団というイメージが強いですが、松寿苑の松本輝之は作家の作り出す個性を大切にし、それぞれの感性を引き出す作品作りを作家とともに行っています。

職人の街京都というイメージが強い中、同様に多くの工芸作家が京都には存在します。多くの作家は独立した創作活動を行い、多くの工程を自ら行います。そんな作家たちの素晴らしい感性を引き出し世に送り出しているのが松寿苑なのです。

きものアルチザン京都のメンバーの中で独特の作風でその幅を広げる役割りをしている松本輝之。是非ともこの記事で作家ものと言われる世界を感じていただけたら幸いです。

松寿苑HP    http://syoujuen.com/

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京都新聞連載  〜むつろ辻が花〜

京都新聞マンスリー連載 きものを未来へ 〜アルチザンの手技〜

今回はむつろ辻が花です!

辻が花染は室町時代に出現した絞りを基本として墨で細い線を描く「カチン染」を用いた染色表現で、桃山時代に大きく進化しました。江戸中期に出現した友禅技術によって次第に衰退していったことから、辻が花染は「幻の染」と言われるようになりました。

辻が花という名前の由来は、諸説ありますが、有力説の一つとして、初期の辻が花染には「麻の葉」などの模様が多く、「辻=交差する」「花=模様」という意味合いから辻が花と呼ばれるようになったと言われています。

現在はその人気から大量生産によるインクジェットプリントや型で一度染めた後その上から絞ったように見せる「空絞り」という方法で作られているものなど辻が花と呼ばれているもののほとんどが簡素化された染め方ですが、むつろは数少ない古来から伝承されている辻が花染の技術をそのままで染めているため、色柄の奥行きや微妙な立体表現が未だ根強い辻が花ファンから数少ない本物の辻が花染として支持され続けています。

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京都新聞連載5回目です

京都新聞夕刊のマンスリー連載企画「きものを未来へ 〜アルチザンの手技〜」の第5回目は「摺型友禅」の多ち花です!
摺型友禅はその配色や柄によって異なる型紙を約28枚ほど使い、染めや防染などまで全て型を使用して染められます。また筆ではなく、丸刷毛で摺込んで染める色柄の表現は染料の配合から、摺込みの力加減までかなりの熟練を要する染色技術としてはかなりの高等技術です。

先代の急逝により若くして家業を継いだ河合洋平は、多く着物ファンを魅了した偉大なる先代河合憲一と同じ型紙を使い、河合洋平独自の世界観で新しい多ち花の摺型友禅を作り続けています。

今後の多ち花の美しい摺型友禅の作品にご期待ください!

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京都新聞連載3回目です!

本日の京都新聞夕刊できものアルチザン京都の連載記事「きものを未来へ 〜アルチザンの手技〜」の第3回目が出ました!
今回は渡辺賢太朗が代表を務める成謙工房謙蔵。
成謙工房の京友禅はなんといってもその配色と挿し色の美しさ。効き色とそれを受ける色との絶妙なバランスがきものファンのみならず、京都の伝統ある花街の人々をも魅了し続けているのです。

力強さと繊細さを巧みに表現する成謙工房の美しい京友禅を是非とも一度はご覧頂ければと思います。

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SINGAPORE DECOR SHOW2016へ出展します!

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きものアルチザン京都は2016年3月10日〜13日にシンガポールで行われるファニチャー・インテリア関連のアジア最大の見本市であるSINGAPORE DECOR SHOWにアルチザンの染織技術を使用したインテリア雑貨を含めた商品を発表します。
出展テーマは「Kyoto in your life」とし、京焼、清水焼とコラボレーションして、「京都をあなたの日常に」を世界市場に提案したいと思っています。

日本の伝統染織技術の世界市場創出は様々なニーズやウォンツを喚起を起こさねばならず、そう簡単にいかないことはよくわかっておりますが、きものアルチザン京都のテーマである「きものを未来へ」の具現化に向けて1つ1つチャレンジし、「きものを世界へ」に繋げていきたいと思っております。今後のきものアルチザン京都にどうぞご期待ください!

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http://www.thedecorshow.com.sg/

(投稿者 マーケティングディレクター 石崎 功)

京都新聞で1年間の連載スタート

皆さんこんにちは。きものアルチザン京都マーケティングディレクターの石崎です。
いよいよ今年もあと2週間をきりましたね。きものアルチザン京都も今年は様々な始まりの年となった1年でした。

そして11月から京都新聞にて月1回で全12回の連載、「きものを未来へ 〜アルチザンの手技〜」がスタートしました!
記念すべき第1回目はきものアルチザン京都理事長藤井浩一の京鹿の子絞りの特集です!
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藤井浩一が社長を務める藤井絞は創業100年の老舗であり、雪花絞を始め、数多くの新しい絞り染の世界を創り続けている、今やきものファンで知らない人がいないくらいのメーカーです。
京鹿の子絞りは疋田絞りだけでなく、人目絞り、桶絞り、帽子絞りなどその他さまざまな絞り技術の総称で、大陸から日本に伝わってきた最初の防染による文様染の技術とも言われています。そんな素晴らしい表現ができる技術がこのままいくと我々が生きているこの時代に消えてしまうかもしれないという危機に瀕しています。そんなこの時代に藤井絞はまずは積極的にこの絞り染の魅力を様々な観点からきものファンの皆さんに伝える努力をし続けており、一方でこの技術を絶やさないためにいかに次世代の技術者を創出し、伝承していくかを日々考え、努力と創作をし続けています。

 

第2回目は先日12月13日に掲載されたきものアルチザン京都の副理事長である那須修の糊糸目友禅です!
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糊糸目友禅は江戸中期に流行した扇絵師「宮崎友禅斎」の構図を表現するために生み出された染色技術で、当時「友禅もよふ」と言われた柄の輪郭を餅粉と糠を合わせて作った糊で置くことで土手を作り、その中に色を挿していくという染色技術です。それまでは絞りと刺繍が柄表現の一般的な技術だったものが友禅染の出現でより表現の幅が広がりました。

那須修が所属する室町京正は知る人ぞ知る日本最高峰の京友禅メーカーの1つであり、江戸時代の技術をいまでも頑なに守り続けています。
友禅技術の命といえる糊糸目は現在は従来の餅糊に加え、現在はゴム糊が多く使われています。ゴム糊は柔らかく、糊を置きやすいので、より細い線をシャープに表現できる利点があります。一方で餅糊はゴム糊に比べて固く、一定の力で糊置きをすることが非常に難しく、細い線を引くことは至難の業とされていますが、糸目といわれる輪郭の仕上がりが非常に柔らかで自然な表現ができることが特徴です。

室町京正はあくまで、この餅糊よる糊糸目にこだわり続けているのですが、その理由としては、あくまで品格を追求した柄表現のためと徹底的に拘る「色」です。ゴム糊は最終的に揮発油で糊を落とすため、わずかに挿した色も変化してしまい、そのわずかな色の差が室町京正が求める色表現に誤差を生み出します。逆に餅糊は水で落ちるので、そのわずかな色表現が保てるのです。
そんな室町京正の頑ななこだわりが美智子皇后陛下をはじめとする皇室のオフィシャルな場での和装の際に現在でも幾度と無く選ばれ、また和装フォーマルの最高峰として日本のセレブの方々に選ばれ続けているのです。

今回ブログでは2回分をまとめてご紹介しましたが、次のアルチザンメンバーの技術の掲載に合わせてアップさせて頂きますので、どうぞ次回をお楽しみに!

今後もこういった記事を通して私たちきものアルチザン京都を知っていただきたいと思います!よろしくお願い致します!